遺品を売る場合の買取業者、および遺品整理・処分・清掃を請け負う業者のリストと比較
2019年12月18日 16時31分

この度の大切な方の他界におかれましてはたいへんご愁傷さまでございました。
謹んで故人の方のご冥福をお祈りいたします。
これまでは、お葬式、初七日、四十九日と法要が続く中で、感傷にふける余裕もなく慌ただしく過ごされてきたことと思います。
ただ、そろそろ故人の方のご遺産の相続について、事務的にも様々な判断を迫られてくるような段階に入っていらっしゃる方も多いのでは、と思います。
遺産分割などで相続税の支払いのために、少しでも多くの現金が必要となる場合もあり、こまごまとした遺品であっても、価値があるものならば少しでも現金化したい、という切実な状況もあるかもしれませんね。
銀行預金などの動産、家屋や土地といった不動産など、大きなものもある一方で、故人のこまごました遺品の多さに、呆然としている方も多いのではないか、と思います。
特に、故人が多趣味や収集好きだったりした場合は、そのコレクションを目の前にして、簡単に処分していいものか?、捨てるにしてもどこから手を付けたらいいか?・・・という状態にあるかもしれませんね。
このページでは、そういった方々向けに、故人の遺品整理についてにのお役立ち情報をまとめてみています。
まずやるべきは、いきなり清掃業者や片付け・回収業者に声をかけるのではなく、遺品の中で「価値のあるもの」を見分けて、選り分けることから始めてみましょう。
ただし、正直言って、その価値の見分けや真贋の鑑定は素人には難しい作業ですね。
ですので、いちばん最初にやるべきステップとしては、遺品の価値を判断できる「遺品買取業者」を選ぶことですね。
おすすめの買取業者は、日本全国に対応していて、幅広い分野の物品の価値判定に長じている業界大手の「バイセル」です。
現状で、バイセルの毎月の遺品整理の査定の問い合わせは2万件以上とのこと。
電話一本で問い合わせ
(提示額が納得いかなければ売る必要なし)
バイセルは、有名タレントさんが広告キャラクターをやっているので、テレビCMなどで目にしたことがある人も多いかもしれないですね。
https://www.speed-kaitori.jp/

誰もが気にするバイセルの遺品買い取りの提示額については、口コミをみると決して「高額査定」ということはなく、可もなく不可もなく、という評価のようです。
正しくいえば、利用者自らは価値がわからない状況で、査定額が「高額」か?「低額」か?そこそこなのか?とは判断はできていない、ということですね。
ただ、その口コミでバイセルについて共通して評価されている点があります。
それは、
「遺品そのものや、その価値について丁寧に教えてくれる」
ということです。
【バイセル利用者の口コミ】

たしかに高額査定してもらえるのが一番嬉しいわけです。
が、遺品はそもそも故人の想いが乗り、遺族にとっても思い出がつまった大切なもの。
遺品の価値について、文字通り「じっくりと紐解いてもらえる」という過程は、故人の来し方について理解し思いを馳せ、そして自分なりに大切な人の別れを肚におさめていくというステップとなります。
遺品の価値を探る作業は、あたかも故人の供養をしてくれる、一種の法要のようですね。
バイセルが一般的に提示する査定額の傾向が高いのか低いのか、については、ケース・バイ・ケースのところもあるので、ここではなんとも言えません。
ただし、少なくとも、バイセルは利用者の「納得のスピードに合わせてくれる」業者、と言ってよいと思います。
一般的に日本人は、「はたして、こんなものに値段がつくのかしら?」と、査定訪問を無駄足にさせてしまうことを懸念する人が多数派だと思います。
が、一方で、遺品の価値査定などという作業は、当たりはずれが当たり前の世界。
つまり、まずは互いに「見てみないと始まらない」世界なんですね。
バイセルだけが遺品の買い取り業者ではありません。
ただし、その【大手たる理由と背景】については理解しておくとよいでしょう。
他社との比較ポイントとして使えます。
- 早さに自信あり 最短で即日対応
- 査定料などの手数料は無料
- 状態が悪くても、まずは査定依頼を
- 査定経験豊富な査定員
- 豊富な買取実績 だから安心
- 幅広い買取ジャンル
出張して来てもらっても、査定作業をしてもらった後でも、そこまでは無料です
電話相談なら、早くて楽です
もちろん、バイセルは、査定した遺品が価値のあることがわかって「それなら売るのはよして家宝にしよう!といった判断も受け入れてもらえます。
いずれにしろ、まずはお互いに「見てもらうこと」がスタート地点となります。
遠慮して、いたずらに時間がすぎることのほうが、後々から見ればダメージが大きいように思いますが、いかがでしょうか。
さて、すでに遺品の買い取り業者が決まっているのならよいのですが、これから業者を選ぶ、という場合は、以下の注意点があります。
遺品の価値査定についての注意点
遺品の価値査定は、できるだけ複数の買い取りサービスに鑑定してもらうようにしましょう。
やはり「せっかく来てもらうのに、相見積じゃ申しわけない」という感覚の人も多いと思いますが、逆に、買い取りサービス側では、相見積もりは慣れっこの世界です。
故人が残してくれた大切な遺品、できるだけ高額で売りたい、というのは遺族からすれば当然の想いであり、当然の行動です。
遠慮なく、複数サービスに声をかけるようにしましょう。
スケジュールを合わせて、A社は午前中、B社は午後、というように1日で済むように手配すると良いでしょう。
ということで、以下では、バイセルと同様の遺品や価値ある古物(着物、貴金属、古銭、切手など)の買い取りを実施している業者を一覧にしてみました。
地元の業者も含めて、日本中に数限りなく遺品や古物の買い取りを実施しているサービスがありますので、そちらも参考にしてみて下さい。
また、故人が長年一人暮らしをしていたような場合は、言葉は悪いですが、いわゆるゴミ屋敷のような状況に陥っているケースも少なくないのでは、と思います。
最後に、
遺品を整理・処分することの6つの考え方
- 遺品は故人からの残された人たちへのメッセージ・贈り物かもしれない
- 遺品は消えても、故人の魂や想いは消えることはない
- 遺品の整理は、故人との「関係を確認」する作業だから丁寧に=自分自身のためになる
- 故人の“物”に込められた遺志(メッセージ)が他の人の役に立つかもしれない、という感覚
- あなた自身が、新しい人生を歩むために、エネルギーを取り込もう
- だから、できるだけ早めに実施すること
故人の遺品を整理・処分する際の考え方を6つにまとめてみました。
①遺品は故人からの残された人たちへの贈り物かもしれない
故人の遺品を丁寧に確認することで、思わぬ発見や自身の来し方を振りかえらさられることもあるかもしれませんね。これはきっと故人からのメッセージです。
また隠れた資産を発見・処分することで、資金面で故人からの「頑張れ!」という声が聞けるかもしれません。
②遺品は消えても、故人の魂や想いは消えることはない
③遺品の整理は、故人との「関係を確認」する作業だから丁寧に=自分自身のためになる
④故人の“物”に込められた遺志(メッセージ)が他の人の役に立つかもしれない、という感覚
⑤あなた自身が、新しい人生を歩むために、エネルギーを取り込もう
⑥だから、できるだけ早めに実施すること
普通は、最愛の人が亡くなれば、悲しい想いで手が止まってしまって、事務的なことも作業的なこともどちらもなかなか進まないと思います。
ただし、あなたがあなた自身の人生の歩みを止めていては、故人もご先祖様も決して喜ぶことはありません。
早くあなた自身の人生を再スタートするためにも、遺品の整理・処分は早めに取り掛かることをおすすめします。
この世界は物理法則で
遺品を売る場合の買取業者、および遺品整理・処分・清掃を請け負う業者のリストと比較