四十九日 子供服装はどしたらいい?
2019年07月14日 12時24分
四十九日法事に参加する場合の子供の服装は?
四十九日法事に参加する場合の子供の服装についての基本的考え方です。
学齢期で制服があれば、男女共に学校の制服が正式礼装、と考えて良いでしょう。
小学生などで制服がない場合は白やベージュなど地味な色を基本として、黒または紺色のアイテムで整えた服装にします。
これは未就学児の場合も同様です。
まあ、お受験スタイルをイメージしていただくのが良いと思います。
ただし高価なものを揃える必要はありません。
以下、具体的に解説しますね!
四十九日法事に参加する場合の子供の服装のポイントは?
急な葬祭に備えて、常に白シャツと白ソックスは用意してくと良いかもしれません。
こどもの冠婚葬祭は、この2つでなんとかなるものです。
これだけでも、清潔感や厳かな感じも出せます。
加えて濃いめの色のズボンやスカートがあればそれと組み合わせましょう。
理想は黒や紺、ですが、急な場合はおとなのスーツでよく使われるグレーンチェックとかも含めて大丈夫でしょう。
そしてポイントは白ソックスです。
くるぶし以上までしっかり隠れる長めの白ソックスを着用するようにしましょう。
特に暑い時期の半ズボンやスカートの場合は効きます。
※黒か紺の長ソックスでもOKです。
まあ、このソックスの履き方は私立の学校などの制服の着用規則としてよくありますね。
そして、更にこれがあればバッチリ!というアイテムがあります。
それは紺のベスト、もしくは紺のカーディガン。
このセットは葬祭だけでなく、冠婚でも使えます。
雰囲気が出ますので、安いもので良いのでいつも揃えておくとよいでしょう。

【楽天市場:フォーマルウェア専門店「ニナーズ」より】
靴は理想としては黒のローファーあたりがいいのですが、すぐにサイズが合わなくなって使えなくなるので、わざわざ買う必要はないでしょう。
また葬儀や法事で足が痛くなって騒ぎ始めてもまずいので、新品や兄弟のおさがりなどにはリスクがあります。
間に合わなくて当たり前、というスタンスでOK、ただし、できるだけ色の濃いものが望ましいですね。
普段履きでもOKですが、汚れているのが常ですので、乾くまでの時間を考えて軽めに洗っておくようにしましょう。
さすがに泥付きはNGですからね。
コツとしては、くつ底まわりの白地の部分をしっかり洗うようにしましょう。
白が際立つだけで雰囲気が変わりますよ。
暑い季節、夏の四十九日法事に参加する場合の子供の服装は?
夏の暑い時期は白いシャツ+地味めなズボンやスカートでもOKです。
ただし短いソックスはNG、ここは我慢させて夏でも長めの濃い色のソックスを履かせるようにしましょう。
子供は暑かったりするとグダグダ始まりますので、着脱のしやすさを想定しておくと良いと思います。脱いだ後どうなるか?ということ。
場合によっては、行き帰りは楽な服装に着替えさせたりするのもありだと思います。
幼児や赤ちゃんの服装
幼児や赤ちゃんの喪服はオーダーメイドでもない限りほぼ存在しないでしょう。
つまり色合いだけ注意すれば、なんでもOKと考えてよいでしょう。
抱っこしたときに色合いが派手であればちょっと気まずいので、白やベージュなどをベースとした色合いのものを着せておきましょう。
それよりも暑かったり寒かったりした場合の着脱の準備をしておきましょう。
またオムツ交換の現場をイメージしたり、赤ちゃん用の飲食物はしっかり用意しておくようにしましょう。